第一回木津川ダンスフェスティバル開催概要
今、このコロナ禍でなぜイベントなのか、なぜダンスフェスティバルなのか、そうお考えの方も多いと思います。
いやそうではなく今だからこそ開催する意味を私はこう考えるのです。
一)京都府南部
京都府南部(いわゆる宇治市・城陽市・久御山町・京田辺市・井手町・精華町・木津川市など)はダンスフェスティバルやよさこい系の祭りを見れば大型なイベントはあまり開催できていない。
周辺都市では大規模な祭りやフェスティバルが多数開催されているにも関わらず(京都市:さくらよさこい祭り・奈良市:ばさら祭り・大阪府:めちゃハッピー祭り、こいや祭りなど多数・滋賀県:あっぱれ浅井祭り・ござれGO-SHU祭り他・三重県:鈴鹿フェスティバル・安濃津祭り他多数)ここ京都府南部(木津川市・宇治市・京田辺市・八幡市・精華町など)ではそのような祭りやフェスティバルは皆無と言える。
今、この木津川ダンスフェスティバルをスタートさせるにあたり、市内外の各人、各団体が共に力を合わせ、将来、このフェスが京都府南部を代表し、広く全国にアピールしていくきっかけになればと切に願います。
二)教育的側面
2020年から続く新型コロナウィルスによる未曽有の危機。
人々の命が奪われ、経済が崩壊寸前まで来ています。そしてそれは年を超えた2021年でもその収束の糸口さえも見えないどころかさらに拡大の一途をたどっていると言えます。
私は24年間教師を続け、今も教育者としてYOSAKOI指導者、祭りプランナーとして活動を続けてきた。
そんな私がずっと疑問に感じてきたことがあります。
確かに国民の命を守ることは大命題であるし、経済も立て直さなければならない。
しかしこのコロナ禍で子どもたちや若者の『心』はどうなっているのでしょうか。
非公式ですが2020年は子どもたちの問題事例が教育史上最多となったという統計もあるほどです。
このコロナ禍でむしばまれているのは何も経済だけではなく子どもたちの心もそうなのです。
加えて子どもたち、若者たちの体と心の成長に大きく寄与している各種文化、中でもダンス文化は非常に隆盛を極めていました。
ところがこのコロナ禍で多くのダンスチームが解散に追い込まれているのもまた現実です。
今や子どもや若者の命はもちろん『心』を守る取り組みは待ったなしの状況です。
いつか必ずコロナの脅威が去る日が来ます。
その時にこそ今の子ども達が地元を誇りにし、共に力を合わせ立ち上がっていくことを切に願い、このフェスティバルを立ち上げる決意を固めました。
(文責:木津川ダンスフェスティバル総合プロデューサー 今村克彦)
■目的
一)周辺都市の全ての人が参加でき、力を合わせる場としてのフェスティバルを創ろう!
二)将来、京都府南部を広く世の中にアピールできるイベントとして成長させよう!
三)京都府南部の文化、芸術の火を消さずにさらに大きく燃えあがらせるきっかけにしよう!
四)子ども達、青少年ひいては周辺市民全体がコロナに打ち勝つ意欲を育てる一助としよう!
■第一回木津川ダンスフェスティバル開催概要
・月日:令和三年11月14日(日)少雨決行場所
・場所:京都府立木津川運動公園「城陽五里五里の丘」
〒610-0111 京都府城陽市富野北角14-8 TEL0774-66-6022 fax66-6033
・予定参加チーム数:20チーム
・踊り子総数(予定):300人
・観客総数(予定) :500人(予想)
※ただしコロナ感染の状況によりこれ以下に人数制限を加えることがあります。
主催:木津川ダンスフェスティバル実行委員会(祭りdeプロジェクト)
共催:株式会社京都音楽センター・澤井ライティングオフィス・ダンスチーム今村組連合
非営利型一般社団法人『日本共育プロジェクト』
(役員)
代表:今村克彦
名誉会長:門川大作京都市長
顧問:橋本昌前茨城県知事・近畿及び全国の首長及び県会議員、市会議員・他
後援:京都府・京都府教育委員会(以上決定)・城陽市・城陽市教育員会・京田辺市・京田辺市教育委員会(予定)
■取り組み概要
【大まかな当日の流れ】
10:00 開場
10:30 開会式
10:40 オープニングアクト(市内各種団体2団体を予定)
11:00 一般チーム演舞開始
(1チーム入りハケ含む6分×20チーム×2回~3回演舞)合計360分
17:00 一般演舞終了
17:05 ゲストチーム演舞
17:35 総評・各賞発表(よさこいダンスの部・一般ダンスの部)
18:00 受賞チーム演舞
18:10 グランドフィナーレ
18:40 完全終了
■一般参加者(団体)募集
1,市内、市外を問わずよさこい・YOSAKOI・ニューダンス(ヒップホップ等)
など全ての踊り団体をメイン発表団体として参加呼びかけをする。
2,城陽市・京田辺市の小中学校団体に運動会での発表した踊りを発表してくれるよう呼びかける。
3,城陽市・京田辺市内を本拠とする踊り以外の文化、芸術団体にゲスト・アトラクション出演として
参加していただけるよう呼びかける。
4,周辺各団体、個人によるフリーマーケット出店を呼びかける。
5,周辺各団体による模擬店参加をよびかける。
6,周辺在住の人たちに当日ボランティアスタッフとしての参加を呼びかける。
■主催団体概要・連絡先
木津川ダンスフェスティバル実行委員会(祭りdeプロジェクト)
(事務局)〒619-1151 京都府木津川市加茂町美浪南49-1
TEL&FAX:077-466-6235
mail:info@nihonkyoiku.com
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